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ビデオカメラについて思うこと
2001.3.12  【ビデオカメラには期待していなかった】

 ビデオカメラにも、(不思議には思えないのですが)左利き用がありません。
 カメラでさえ左利き用を作らないのだから、ましてビデオカメラとなるとどんなメーカーも作らないだろうと完全にあきらめが入っています。作ってほしいのはやまやまだけど、そんな理由で作ってほしいという声をあまり聞きません。私もこの欄で書くこともないだろうと思っていました。諦めていました。(←過去形です)

後継機種 GR-DVP9 デジタルビデオカメラ  そう、左手でうつせるデジタルビデオカメラができたようです。本当に左手を意識して作られたものです。(今度は微妙に強引なものではありません。)

 メーカーによる新製品の「報道発表」(※1)の”冒頭”で、「本機は、ユニバーサルデザインを採用し、右手でも左手でも撮影が楽しめます」とあります。さらに「きき手を選ばず撮影できる」ともあり、かなり期待できます。

 これはビクターがやってくれました。GR-DVP3という機種がそれです。さっそくその商品のサイト(※2)を見てみると、いきなり左手で持った(握った?)写真「だけ」が大きくあります。間違いないようです。文中にも、どちらの手でも写せることを意識したことが書かれています。

 【構え方は?】

 そして一番気になる「左手で構えている写真」を探したところ…、なぜか全くありません。サイト内のあとの写真はすべて右手で持ったものです。「何か引っかかるなあ」と思っていると、そのサイトの中で次の一節を見つけました。「携帯電話を片手にもう一方の手にはムービーを持って情報をやりとりする」。…結局右利きを意識しているように思えます。

 また、「左利き」という言葉もありません(「左手でも」となっています)。検索エンジンでは見つけられなかった原因です。左手で持つとモニターが邪魔にならないのかが気になるところです。

 しかし視点を変えて別のサイトを探してみると、インプレスのニュースサイト(※3)の中に2枚ありました(たまたま左手に持ったという感じですが)。これなら左手で持っても使えそうです。世界最小最軽量というだけあってずいぶん小さく見えます。(記者の手が大きいだけかも…)

 実際の使い勝手は店頭の商品でチェックしてみることにします。3月上旬発売で23万5千円。
(もう買えません…)

(※1=日本ビクター ホームページより2001.02.28報道発表
(※2=ビクターGR−DVP3
(※3=impress Watch Headlineより新製品プレビューPMAレポート
(写真=ビクターよりGR-DVP9amazon.co.jp
2001.6.22  【電器店で】

 店頭でこのビデオカメラGR-DVP3を実際に手に取ってみましたが、このとき左手では持てませんでした。理由はやはり電源コードです。おもいっきり手のひらに突き刺さる位置にあります。(防犯用のタグまで左手側に張り付いているし…。)
 コードなしで撮影することが前提なんでしょうが、もう少し配慮がほしいと思います。せめてコードは本体背面の下端にしてほしかった。
 商品自体は小型なりに高性能だと思えるだけに少し残念。

 【もっと両手用を作ってほしい】

 ビクターのこの機種の場合、「どちらの手でも持てる」という構造は超小型だったためにできたことと言えます。
 では、もっと多機能で高画質な「普通の大きさ」のものでは実現できないのでしょうか、ちょっと考えてみました。

 持つスタイルをそのままで主要部分を大きくすれば、スピードガン(もしくは電気ドリル)のような形になります。もちろんどちらの手でも持てます。でもこのスタイルは本当のガンと間違えられる可能性があるので×。人に向けられません。(海外では使いたくないです…)

 まじめに考えます。以下はメーカーにも大きなヒントになると思います。
 理想的な持ち方と形は望遠鏡(「半分にした双眼鏡」でもいい)。そしてファインダーはなくても構いません。液晶カラーモニターを見ながら撮影できれば「利き目」を意識する必要がなくて済みます。

 左右対称なビデオカメラができることを願います。
 「手が疲れたら持ち替えられる」という とても素晴らしいメリットがあります。(稟議の口実にもなります。)
 

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