2006.4更新

地震雲?

   【 このページについて 】

 「地震雲」は地震の前兆現象のひとつとして知られています。しかし現段階では地震予知に使うにはまだ不十分な点が多くあります。精度が低いし、発生の仕組みがまだ推測の範囲を超えていません。またどれが地震雲かという点も不明確です。地震雲そのものを否定する見解もあります。

 ただ、「地震雲」と思われるものが発生した数時間後から数日以内に、ある程度予測できる地域または方角で、ニュースやテロップで流れるレベルの地震が起こりやすいのは私の経験上事実です。しかし経験だけであって「どんな雲が出たときにどれくらい後にどこでどの規模の地震が発生するのか」といった基本的な情報を正確に整理したことがありませんでした。
 インターネット上で正確な地震情報が入手できるようになったのでそれらを利用して試験的に観測してみることにします。

 なお、毎日定期的に観測し、撮影しているというわけではありません。運良く撮影できたと言ったほうがいいことが多いです。撮影できたものは掲載していきます。その後地震が起こらないケースもあるでしょう。でもそのようにして情報が増えていくことで将来何か見えてくるんじゃないかと思っています。もちろん(この程度の観測では)地震と雲に因果関係は見出せないという結論もありえます。
 しかし、(岡山理科大の大気イオン濃度測定による方法(現:e-PISCO)を除き)他の手段による地震予知が最近の大きな地震(例えば2000.10.6の鳥取県西部地震や2001.3.24の芸予地震)の直前に予報を発することができていないことを考えると、もっと注目しても良い現象だと考えています。

 雲を見て高い確率で地震を予知する人もいると聞きます。私の場合は予知を公表できるほど確率は高くなく、また、匿名で地震の予告をするなどの無責任なことをするつもりはありません。したがって、このページを含め、インターネット上では地震予知をしません。観測記録としてご覧ください。

    各ページの[撮影後に発生した地震]の記録について

 小規模なものを含めると地震は毎日一日に何回も起きています(例えば京都大学防災研究所地震予知研究センター発表分)。全てを記録の対象とすることはデータ上必要ですが労力が何倍もかかるため、日常生活にまず支障のない微小な地震は外します。目安として気象庁発表分((財)日本気象協会ホームページ)の中で、最大の震度が2以上またはマグニチュード4.0以上を対象に、写真の雲と関係無いと思われる地震も含めて全て掲載していきます。
 また、写真については経験から震度2以上の地震の前に発生しやすい雲を掲載していきます。(地震と関係ない雲も混ざっていると思います。)なお、写真(デジカメで撮影した画像)は加工していませんので少々重たいままになっています。
2001年4月
写真類は現在整理中のため一例のみとしています(2006年4月)
  2001.04.25-18:31撮影
   
 

 ■地震雲と地震予知の関連書籍はこちら■

左利きのリンク」へ戻る

 www.hidarikiki.com